台湾に来てまず驚いたのが、ドリンクスタンドの多さです。
ほんの数分歩くだけで、お茶やフルーツ系のドリンクスタンドに出会えます。
しかもどこも本格的で、地元の人たちは毎日のようにドリンクを楽しんでいます。
まさに“ドリンク天国”という言葉がぴったりです。
はじめてでも安心!台湾の人気ドリンク3選
台湾に来たばかりの私が、「これは美味しい!」と感じたおすすめドリンクをご紹介します。
木瓜牛奶(パパイヤミルク)
台湾の屋台で定番中の定番。
パパイヤと牛乳をその場でミキサーにかけて作ってくれます。
- 自然な甘みと牛乳のまろやかさが絶妙
- 冷たくてとろっとした口当たり
シンプルだけど栄養豊富で特に女性におすすめです。
多多綠茶(ヤクルト緑茶)
「ヤクルトと緑茶が合うはずがない」と最初は驚きましたが意外と美味しい台湾では定番の爽やかドリンク。
ヤクルトの甘酸っぱさと緑茶のすっきり感が意外なほどマッチして、ゴクゴク飲めます。
暑い日や、リフレッシュしたいときにぴったりです。
タピオカミルクティー(実は2種類あるんです)
台湾といえばやっぱりこれ。
でも、実はタピオカにも種類があるのをご存じですか?
- 波覇奶茶(ボーバー・ナイチャー):大粒のモチモチ系タピオカ
- 珍珠奶茶(ジェンジュー・ナイチャー):小粒でストローからスルッと飲みやすいタイプ
お店によっては選べることもあるので、飲み比べてみるのも楽しいですよ。
注文するときに使える中国語

台湾のドリンクスタンドでは、甘さと氷の量が自由に選べるのが特徴。
好みに合わせてオーダーすることで、より自分好みの味が楽しめます!
氷の量(冰塊)
- 正常冰(zhèng cháng bīng):ふつうの量(100%)
- 少冰(shǎo bīng):少なめ
- 微冰(wēi bīng):さらに少なめ
- 去冰(qù bīng):氷なし(おすすめ!)
甘さ(甜度)
- 全糖(quán táng):しっかり甘い(100%)
- 半糖(bàn táng):甘さ控えめ(最初はここからが◎)
- 微糖(wēi táng)/無糖(wú táng):ヘルシー志向にぴったり
初めての方は、「半糖・少冰」がバランスよくておすすめです。
自分のお気に入りを見つけよう
台湾での生活を楽しむうえで、お気に入りのドリンクスタンドを見つけることは大きな楽しみのひとつ。
タピオカだけでなく、果物たっぷりのフルーツティーやすっきり系のお茶もたくさんあります。甘いのが苦手な方も甘さを調節できるところが良いですよね。
ちょっと疲れた日でも、お気に入りの一杯があればそれだけでご機嫌になれる。
そんな「小さなごほうび」をくれるのが、台湾のドリンク文化です。
台湾に来たら、ぜひあなたも“マイ定番”の一杯を探してみてくださいね。