んんん、、。あーあ、、さすがに、終わったか、、
9回裏、2アウトランナーなし、、、バッターは鳥谷、、、静かにリモコンを手に取りお風呂でも入ろうか、、と、、
さすがの阪神ファンの僕でも、、、凍りつく東京ドームの静けさと怒号の中、、、イチローのいない第3回のWBC予選で敗戦濃厚の東京ドームカメラには、オーロラビジョンには陽岱鋼の顔が映る、、、、
あの雨の天皇賞秋、、、不良馬場で、完全に出遅れた圧倒的1番人気の武豊キタサンブラックではなく先頭に走る太宰を大画面で見た時の東京競馬場のそれに近いものだった、、。
え、、?
リモコンを持ったまま、粘って内角直球が運よく外れて、、鳥谷はファーボール、、。
ん、、? 次は、、井端か、、この状況で、、、代打なし?、(勝負強いけど、、)と、、、見たら阪神でもあまり見る事のない、鳥谷がギャンブルに出てまさか、走ってるやん、、、。
ああああああ、、。
ギリギリの、間一髪を絵に描いたアウトのようなギリギリセーフでの鳥谷と、井端の決死の表情が、、東京ドームの異様な雰囲気に変えた、、まだ、、2アウト2塁なのに、、何故か井端が打つことは、陽岱鋼もわかっていたかのようなしばく打球のセンター前だった、、。
伏線は、、
WBCの第1回、当然アメリカが優勝する為の大会に見えたワールドベースボールクラシック、、。
ジーター、チッパージョーンズに、ケングリフィー、、、か、、、えぐいMLBオールスターのライナップ、、。
”燃えろプロ野球”のボブホーナーとブライアントだけがいるように見えた打線に予選映像を見せられ、ブラウン管に移るミホノブルボンのようなアメリカ勢のデカい馬体は、、悲しいかな、日本代表の応援というより、アメリカのどデカいホームランを観たい様などこかでボコボコに打たれるのも期待して僕は見ていた、。
が、、まさかの真珠湾並みのイチローの先制ホームランからの、、3−0のシナリオには、完全に🇺🇸MLBオールスターズを焦らせていた、、が、7回終わって、さすがのMLB一発攻勢もあり、、🇯🇵3−3🇺🇸。
迎えた8回、、西岡の犠牲フライタッチアップは完全にセーフ!
よし!
完全にジーターもケングリフィーもどうでも良くなり、、ドラゴを見にきたソ連の観衆の如く、、ロッキー並みの諦めの悪い日本の闘いに圧倒されてきた、、。
しかし、、勝ち越しのはずが、、、、主審のボブが疑惑のアウト宣告、、、。
指を横に振り、、あまり見る事のない冷静にブチ切れかけの王監督の本気の形相が画面に映るのを見て、、逆転の箕島高校の甲子園、、北川の代打サヨナラ満塁ホームラン、、いや、、巨人中日の10.8までも打ち消して上書きされたような、、久々に見る、、、覚悟の闘いでの緊張感に、、、後の鳥谷と井端や、ガチンコで抑えで登板したダルビッシュ、大谷とトラウトへと繋がる真剣勝負に魅了される人々も少なくないはず、、。
全世界の野球ファンが見る場面での誰の目にも怪しい判定、、”世界の王貞治”は冷静に試合を続け、藤川が打たれて敗戦、決勝ラウンドにはまず無理な状況下、、、
”世界の王貞治”の記者会見での、、”ベースボールが始まったこのアメリカで、、”と、、、リスペクトを込めての覚悟ありきの真っ当な意見を野球ファンの僕たちの気持ちをも冷静に代弁して言葉を選んで述べた姿は、のちにはビデオ判定を導入するきっかけとなる衝撃を当然与えた、、、
選挙放送並みに次々とチャンネルを変えては王監督の会見の姿を何回も何回も見ていた、、。
イチローに、小笠原、松中に青木、、上原、松坂にダルビッシュ、藤川と最強打線に投手も最強の布陣での敗戦には、サッカーを見ないけど、ドーハの悲劇以来関係ないのに落ち込んだ、、が、、、
因果応報なのかアメリカがまさかのメキシコに敗れて、準決勝に出た、本気の王監督の侍ジャパンは、起死回生の福留のさすがの代打で一発などで流れを掴み大逆転の優勝、、。予選では外野ガラガラの東京ドームが嘘のように野球ファンは呪怨並みにブラウン管に吸い込まれてる大日本帝国と化していた。
宝塚記念で惨敗して迎えた天皇賞・秋の出遅れは雨にめっぽう強いサトノクラウンの後方になり、完全に馬券も終わったと思ったその時、、雨の不良馬場の空いたインに突っ込んで、勝負にいった武豊、、、早じかけもクソもなく直線には先頭に来たキタサンブラックに寒気を覚え、外に寄れながらも、デムーロを抑えなんとか勝ち切った競馬界のレジェンド武豊の追う姿といい、、
第2回のWBC決勝、、延長10回の韓国戦は、1アウトで、1.3塁で敬遠せずに現役最強、調子最悪のイチローと国の威信をかけて、面子を重んじる韓国代表の意地の真っ向勝負を選択した、イムチャンヨンの8球目、、。
バットを立て照準を左眼で合わせた眼差し、、、流石としか言えない日本の野球スターは、しばき倒すようにセンター前にタイムリーを打ちとどめを刺す姿に、痺れた、、、。

大谷、鈴木、近藤、岡本、佐藤、村上に吉田と中長距離DH砲を戦艦大和並みに揃えた今回のWBC2026、、試合を見る限りエース山本と、菅野、菊池雄星のMLB投手陣と守備が鍵となる下馬評も、、、
泥臭くも地味であれ、しぶとくしばくように打ち、WBC2026年の監督となった、中日の井端が、山本浩二監督の内川との2回目のグリーンライトのダブルスチールでギャンブル失敗で敗戦した時の悔しさも、、、
あの教訓が必ず今回のWBCの戦いに、必ず垣間見えるギリギリの戦いで、それでも勝ちに行く、井端の本気の痺れる采配に期待して液晶テレビから侍を応援する。
