最近のガソリン価格

どもども皆様こんにちは、お待たせしました。MPの独り言の時間がやってまいりました。
今日は、ロサンゼルス近辺のガソリン価格について書きたいと思います。

今日近くのガソリンスタンドの価格を見たらですねぇ、一番安いグレードが$5.99 だったんですよ。これ、看板の表示は基本、キャッシュプライスですので、カード払いだと6ドル越えとなります。
2022年ごろの価格にはまだ届いてない(月平均記録 約6.16〜6.23)ですが、ガソリン入れると、えぇっ、こんなにかかるの?という感じがします。

車での移動が中心のLA在住の人々にとって、ガソリン代は毎日の大きな出費です。特に2026年に入ってから、価格が急激に上昇しています。AAA(アメリカ自動車協会)の最新データ(2026年4月7日時点)によると、ロサンゼルス・ロングビーチ地域のレギュラーガソリンの平均価格は1ガロンあたり6.048ドル(約1,100円前後、為替による)と、州内でも特に高い水準に達しているようです。以下が最新のデータです。

1. 2026年4月7日現在の最新価格(AAAデータ)

・全米平均(レギュラー): 4.140ドル (昨日:4.119ドル、1週間前:4.018ドル、1ヶ月前:3.413ドル)
 4年ぶりに4ドル台を突破したばかりです。gasprices.aaa.com

・カリフォルニア州平均(レギュラー): 5.930ド(昨日:5.929ドル、1週間前:5.887ドル、1ヶ月前:5.078ドル)

・ロサンゼルス・ロングビーチ地域(レギュラー): 6.048ドル(昨日:6.044ドル、1週間前:6.005ドル、1ヶ月前:5.165ドル)ミッドグレード:6.268ドル、プレミアム:6.432ドル、ディーゼル:7.848ドル

ロサンゼルスは州平均を約0.12ドル上回り、全米平均の約1.46倍という高さです。1ヶ月で約0.88ドルの上昇は、ドライバーにとって大きな負担となっています。gasprices.aaa.com

2.2026年の月次推移(EIAデータ)

エネルギー情報局(EIA)の月次平均価格(全グレード・全配合)を見ると、以下の通りです(ロサンゼルス地域):eia.gov

週次データでも、4月第1週(4月6日時点)で5.8ドル台に達しており、AAAのリアルタイム平均と一致する上昇トレンドです。

いや、まぁ、ホルムズ海峡封鎖とかでガソリン価格が上がるのはわかるけど、なんで他の地域と比べてロサンゼルスは高いのよ?という話なのですが、主に次のような要因があるようです。

1. カリフォルニア州に限ってかかる税・手数料(州税+州規制関連)
カリフォルニア州は、州税・手数料だけで約70.9セント/ガロン(EIA 2026年1月時点の州税・手数料合計)と全米で最も税負担が高い州の一つとなっています。

2. 環境規制プログラム費用(厳密には「税」ではないが、価格に転嫁):
Cap-and-Trade(排出権取引制度)、Low Carbon Fuel Standard(LCFS:低炭素燃料基準)、清浄ガソリン規制(カリフォルニア独自の特殊ブレンド)。これらは合わせて20〜50セント/ガロン程度(時期・市場により変動)と推定されます。

カリフォルニア州全体の州税・手数料合計目安:約70.9セント/ガロン(EIAデータ)。
連邦税を加えると約89セント/ガロン前後となり、さらに環境規制費用を入れると総負担は90セント〜1ドル超になるケースもあるようです。

で、今後どうなっていくかですが、ホルムズ海峡の問題が解決すれば、ちょっと落ち着くかと思いますが、カリフォルニア州特有の問題がありましでですねぇ・・・。カリフォルニアって政策的に、2035年ガソリン車新車販売「事実上の禁止」目標がある訳ですよ。で、老朽化した製油所を立て直すかどうか、となった時に、大金をかけて立て直しても需要が見込めない、という事で立て直さずに、大きな製油所が次々と閉鎖されてるのですね。

閉鎖:Phillips 66 Los Angeles Refinery 2025年12月(または2025年末〜2026年初頭)に操業停止。

閉鎖予定:Valero Benicia Refinery(ベニシア、ベイエリア):2026年4月までに操業停止

そうなると、他から運んでこないといけなくなるわけで、上記のPhillips 66やValeroは「カリフォルニア市場の持続可能性の低下」を理由に挙げ、閉鎖後の供給を他州・海外からの輸入で補う計画との事です。
ですので、石油価格の上昇圧力は当分なくならないものと思われます。

皆さんの地域でのガソリンの値段は、最近いくらくらいですか?
差し支えのない範囲でお教えてください。