台南夜市攻略!花園夜市と武聖夜市(ウーション・イエシー)行くならどっち?おすすめグルメも紹介

台南の夜といえば、やはり外せないのが夜市です。

屋台から漂う香ばしい匂い、台湾らしいローカルフード、子どもも楽しめるゲーム屋台。台南にはいくつもの夜市がありますが、なかでもおすすめなのが「花園夜市」と「武聖夜市(ウーション・イエシー)」です。

どちらも台南を代表する夜市ですが規模や混雑具合、食べられる料理には少し違いがあります。

今回は花園夜市と武聖夜市(ウーション・イエシー)の特徴、食べておきたいおすすめグルメをまとめます。

台南最大級のにぎわい「花園夜市」

花園夜市は、台南で最も有名な夜市のひとつです。

約400軒もの屋台が並ぶといわれ、食べ物だけでなく洋服や寝具、雑貨、ゲームなどさまざまなお店が集まっています。

営業日は毎週木曜日・土曜日・日曜日。夕方5時ごろから屋台が開き始め夜になると非常に多くの人でにぎわいます。

花園夜市で食べたい台湾の定番料理

花園夜市には数え切れないほどの食べ物が並びます。

何も決めずに歩きながら気になる屋台を選ぶのも楽しいですが人気店には長い行列ができることもあります。食べたい料理をいくつか決めておくと、限られた時間でも回りやすくなります。

阿土伯噴水香腸(アートゥーボー・ペンシュイシャンチャン)

焼きたての台湾ソーセージを味わえます。台湾のソーセージは日本のソーセージよりも少し甘みがあり香ばしく焼かれた表面とジューシーな肉の食感が特徴です。

この屋台では、店の人とビー玉を使ったゲームを楽しむこともできます。食事だけでなく昔ながらの夜市らしい遊びを体験できるのも魅力です。

二師兄古早味滷味(アーシーション・グーザオウェイルーウェイ)

滷味(ルーウェイ)は、しょうゆ、砂糖、香辛料などを使った煮汁で、肉、豆腐、卵、野菜などを煮込んだ料理です。この店では、鶏の手羽先、辛い干し豆腐、米血(ミーシュエ)などが人気です。

米血(ミーシュエ)は、豚の血ともち米などを固めて作る台湾の食材です。少し珍しく感じるかもしれませんがもちもちした食感で甘辛い煮汁ともよく合います。初めて食べる場合は手羽先や豆腐などと一緒に少しずつ試してみるとよいでしょう。

玉米杯杯(ユーミーベイベイ)

玉米(ユーミー)は、とうもろこしという意味です。カップに入れたとうもろこしにチーズや調味料を加えた料理で粒の甘みとチーズの塩気を同時に楽しめます。食べ歩きがしやすくおすすめです。

小鬍子煎餃(シャオフーズ・ジエンジャオ)

焼き餃子が人気のお店でこちらも食べ歩きに向いています。外側は香ばしく焼かれ、中には肉や野菜の餡がたっぷり詰まっています。特製のたれはやや塩味が強いため、最初は少なめにつけて食べるのがおすすめです。

東東拔絲地瓜(ドンドン・バースーディーグア)

揚げたサツマイモを糖蜜(とうみつ)でコーティングした台湾版の大学芋のようなお菓子です。表面の糖衣は飴のようにパリパリしていて中のサツマイモはやわらかく、ほくほくしています。お腹に溜まりやすいので一箱を何人かで分けると、ほかの料理も楽しみやすくなります。

天玥胡椒餅(ティエンユエ・フージャオビン)

豚肉、青ネギ、胡椒などを小麦粉の皮で包み、香ばしく焼き上げた胡椒餅(フージャオビン)の店です。サクサクした皮をかじると中から肉汁とネギの香りが広がります。焼きたては中まで非常に熱いため、最初の一口はゆっくり食べましょう。

新加坡叻沙麵(シンジャーポー・ラーシャーミエン)

ココナッツミルクを使った、シンガポール風ラクサ麺を味わえる店です。人気の赤カレー牛肉麺は、まろやかなココナッツの香りと、控えめな辛さが特徴です。軽い食べ歩きよりも、夜市でしっかり夕食を取りたい人に向いています。

子どもも楽しめる花園夜市

花園夜市の魅力は、食べ物だけではありません。

会場には、ビー玉遊び、風船を狙う射的、魚すくいに似たゲームなど、子どもが楽しめる屋台も多く並んでいます。

衣類、生活雑貨、寝具などを販売する店もあるため、食べ歩きをしながら買い物を楽しむこともできます。

ただし人が多い時間帯には子どもが屋台に気を取られて立ち止まり、家族とはぐれてしまうこともあります。小さな子どもと訪れる場合は暗くなる前の比較的空いている時間帯のほうが安心です。

比較的ゆっくり歩ける武聖夜市(ウーション・イエシー)

武聖夜市(ウーション・イエシー)は、花園夜市ほど大きくはありませんが地元の人から長く親しまれている夜市です。

比較的コンパクトで通路も花園夜市より歩きやすいのが特徴です。大きな人混みが苦手な人や家族で屋台をゆっくり見たい人には、武聖夜市(ウーション・イエシー)のほうが向いているかもしれません。

食べ物だけでなくゲームや衣類、生活用品を扱う屋台も並びます。大型夜市の熱気よりも少し落ち着いた雰囲気の中で台湾らしい屋台を楽しみたい人におすすめです。

武聖夜市(ウーション・イエシー)で食べたいおすすめグルメ

林家豆乳雞(リンジア・ドウルージー)

豆腐乳(ドウフール)などを使った調味液に鶏肉を漬け込みカリッと揚げた台湾風唐揚げの店です。人気の手羽先は外側が香ばしく中の肉はやわらかくジューシーです。一つずつ購入できるので少しだけ味見をしたいときにも向いています。

陳家阿嬤拔絲地瓜(チェンジアアーマー・バースーディーグア)

武聖夜市でも特に行列ができやすい拔絲地瓜の人気店です。揚げたサツマイモに糖蜜(とうみつ)を絡め、表面がパリパリになるまで冷まして仕上げます。細長く切った拔絲薯條(バースーシューティアオ)も人気です。

黃記辣脆腸(ホアンジー・ラーツイチャン)

脆腸(ツイチャン)と呼ばれるホルモンや、豆腐、野菜などをピリ辛に煮込んだ料理の店です。脆腸(ツイチャン)はコリコリした食感が特徴で、辛いものが好きな人に向いています。量はやや少なめなので、ほかの煮込み料理と組み合わせて注文するのもおすすめです。

串博章魚燒(チュアンボー・ジャンユィシャオ)

日本人が営業していると紹介されている、たこ焼きの屋台です。注文を受けてから焼き上げるため、できたてのふんわりした食感を楽しめます。台湾料理の合間に日本風の味を食べたくなったときにもよさそうです。

小上海香酥雞(シャオシャンハイ・シャンスージー)

一口サイズの鶏肉をカリッと揚げた台湾版チキンポップコーンのような料理です。複数の味付けから好みのものを選べます。袋に入れてもらえるので夜市を歩きながら少しずつ食べるのにも向いています。

三輪車大腸香腸(サンルンチャー・ダーチャンシャンチャン)

もち米の腸詰めと台湾ソーセージを味わえる人気店です。一般的な大腸包小腸(ダーチャオバオチャオチャン)とは異なり、この店ではもち米の腸詰めとソーセージが別々に提供されます。薬味や漬物などのトッピングを好みに合わせて選べるのも特徴です。

C果汁(シーグオジー)

スイカ、パパイヤ、パイナップル、グアバ、リンゴなどを使ったフレッシュジュースの店です。人気のミックスジュースは約700ミリリットルとたっぷり入っています。甘すぎず、揚げ物や肉料理を食べた後の口直しにもおすすめです。

珠珠黑糖奶舖(ジュージュー・ヘイタンナイプー)

黒糖と新鮮なミルクを使ったタピオカミルクを販売する店です。タピオカは中までやわらかく煮込まれ、黒糖の濃厚な香りを楽しめます。甘い飲み物が欲しいときに立ち寄りたい屋台です。

花園夜市と武聖夜市(ウーション・イエシー)はどちらがおすすめか

初めて台南の夜市を訪れる場合は規模が大きく台湾夜市らしい活気を感じられる花園夜市がおすすめです。

食事だけでなく、買い物やゲームも楽しめるため大型夜市を一度体験してみたい人に向いています。

一方、人混みを避けながら比較的ゆっくり屋台を見たい場合は武聖夜市(ウーション・イエシー)のほうが歩きやすいでしょう。

花園夜市よりもコンパクトですが、台湾らしい料理がそろっています。

土曜日は、花園夜市と武聖夜市(ウーション・イエシー)の両方が営業しています。ただし一晩で二つの夜市を回ろうとすると移動も食事も慌ただしくなります。

食べられる量にも限りがあるため旅行日程に余裕があれば別の日に一つずつ訪れるほうが楽しみやすいでしょう。

台南の夜市を楽しむためのポイント

台南の夜市は午後7時を過ぎるころから混雑しやすくなります。

人気店の行列や駐車場の混雑を避けたい場合は、午後5時から6時ごろに訪れるのがおすすめです。

夜市の料理は一品の量が多いことがあります。複数人で少しずつ分けるとソーセージ、唐揚げ、甘いお菓子、果物のジュースなど、より多くの味を楽しめます。

支払いは現金のみの店が多いため100台湾元札や小銭を用意しておくと便利です。

ウェットティッシュ、ポケットティッシュ、小さなごみ袋なども持っていると役立ちます。

また夏の台南は夜になっても蒸し暑い日があります。歩きやすい靴と、通気性のよい服装で訪れるのがおすすめです。

まとめ

花園夜市と武聖夜市(ウーション・イエシー)はそれぞれ違った魅力を持つ台南の夜市です。

花園夜市は屋台の数が多く大型夜市らしいにぎやかさを感じられます。武聖夜市は(ウーション・イエシー)比較的歩きやすく少し落ち着いた雰囲気の中で食べ歩きを楽しめます。

台湾ソーセージ、滷味(ルーウェイ)、胡椒餅(フージャオビン)、大腸香腸(ダーチャン・シャンチャン)、パパイヤミルクなど、台南の夜市には試してみたい料理がたくさんあります。

台南を訪れた夜は、少し早めにホテルを出て、お腹を空かせてから夜市へ向かってみてください。