日本での生活:がんばりすぎの日々

日本にいた頃は、「定時退社?何それ?」という感じで、毎日のように残業。飲み会は断りづらく、なぜかお酌をする役目が回ってくるのもお決まり。外食が多いと「ちゃんと料理しなよ」と言われ、プライベートまで口を出されることも。人間関係では常に“空気を読む”ことが求められ、いつも気を張っていて心から休まる時間がなかった。
台湾での生活:ゆるやかで心地よい

そんな私が台湾に来て驚いたのは、「定時退社」が当たり前だということ。飲み会も少なく、「お酌って何?」という文化の違いにまず感動。外食文化が根付いていて、美味しくて安い料理が日常的に楽しめる。しかも、誰も「料理しなよ」なんて言ってこない。人もやさしくて、他人の生き方に口を出す人が本当に少ない。税金や医療費も日本より安く、冬でもあたたかい気候。今の生活、正直ラクすぎてびっくりしている。