私のポーカーへの向き合い方

爆サイコラム

私は半年前に大塚にポーカーのお店をオープンしたのですが、お店の雰囲気を最も重要視しています。私が初めて新宿のアミューズメントカジノへ行った時、初心者専門と謳うお店なのにテーブル上では誰も喋らずみな怖い顔をしており、ビクビクしながらポーカーをした事を覚えてます。うちでは初心者の方がテーブルに座っても、従業員だけでなく他の常連のお客さんが優しく話をしてくれる。そんなお店にしたいと強く思い、現在私の店ではそれが実現できているなと思っています。

ポーカーにおいて「レク」と「レグ」という言葉があります。
「レクリエーショナルプレイヤー」と「レギュラープレイヤー」の略です。本来レギュラーとはプロの事でポーカーで生計を立てている人のことを言いますが、日本では エンジョイ勢 と ガチ勢 みたいなニュアンスで話されることが多い。

お客さんによっては喋らずに黙ってポーカーをやりたい方もおられます。私もポーカーにのめり込むうちにいつの日か、初めて行ったお店の怖い顔をしたお客さん達と同じ「レグ」寄りのプレイヤーになっていました。私はポーカーが大好きなので、負けたら当たり前のように悔しいし、相手にラッキーされてしまうとイラッとしてしまいます。ただポーカー屋さんの店長である以上は、このままではいけないと「レク」寄りの楽しみ方も出来るようにマインドを変える努力をしました。

そしてお店がオープンして約半年間、お客さんとポーカーをやるうちにだんだんとそのマインドに慣れてきました。どんなアンラッキーが起きても「ナイスハンド」と相手を称えてあげる、これがポーカーの紳士なプレイヤーとされてます。

これからもより一層みんなから愛されるレクリエーショナルプレイヤーであり、ここぞという時はポーカーフェイスでクールなプレイヤー、気持ちよくナイスハンドと言えるポーカープレイヤーになれるよう努めたい。