👽宇宙人の通訳 (1)

爆サイコラム

ここだけの話ですが、実は、私、国家機密やら企業機密にかかわる仕事をした事が何度かあります。今日は、その中でとっておきの👽宇宙人にまつわるお話を一つ話したいと思います・・・って話すんかい・・・

そうそう、私の名前はMPではちょっと変なんで、とりあえず「タケル」(仮名)としてあります。

かなり昔に書いた話なので、絵文字の使い方とかギャグが年代を感じさせると思いますが、どうか生暖かい目で見守ってやって下さい。

信じるか信じないかはあなた次第、これは私が実際に体験したお話です・・・・それでは、どうぞ。

宇宙人の通訳(1) ===============================================

今だから話せますが実は私、宇宙人の通訳やった事があります。あぁカミングアウトしてしまった。

・・・て、そこ「戻る」ボタンをクリックしない!

ま、国家機密には、全然関係ないんですけどね(笑

LAに来てしばらくした頃、アメリカに来たばかり、というある日本人の女の子に出会いました。とりあえず、名前を「メルサ」としときましょう。これがまた、日本で芸能界にいた、というだけあって結構可愛い女の子だったもんで、つい、燃える下心をさわやかなスマイル(左前方45度、上下角20度、光源は後ろ)で押し隠しつつ

『何かわかんない事あったら、何でも言ってね♪』

等と言って電話番号を渡してしまった訳です。
すると、数日して電話が鳴り、「メルサですけど・・・」

電話 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

「ちょっと、簡単な通訳してもらいたいんですケドぉ~お願いできますかぁ(はぁと)」
等と、上目遣いにお願いされて(見えるんかい ^^;)、抵抗できる日本男子がいましょうや。

あっ、日によるなぁ~等ともったいをつけつつ、ちょうど予定が開いてた事もあってOKしたのであります。何とラッキーな展開、いや、きっと免許取得とか銀行口座開くとか買い物とかに付き合わされるだけだろうなぁ。

いや待てよ 『幸せになる壷』とか 『○○様の水晶』 とか薦められて、お金ないからと言うと 「大丈夫ローンも組めるよ」と2人くらいの黒尽くめの大男をバックにニコヤカに言われたりするかもしれない・・・等と妄想君になりつつ当日を迎えた訳です。

待ち合わせは、彼女の泊まっているホテル。
ロビーから電話すると
「あっ、有難う、部屋に上がってきて❤ 」
な、何と理想的な展開でしょうか。(てか、そこはかとなく危険な匂いがするんですが・・・)

○○真理教ご一同様みたいなのがいるかも、いや大男2人組みか・・・という理性の声も何のその、煩悩に導かれる私の足は、勝手に彼女の部屋へと向かってしまった訳です。

白尽くめの人達やら黒尽くめの大男がいたら逃げよう、と非常口を確認しつつ・・・・トントン。

ドアをノックすると、開きました。開きましたよドアが(当たり前だ)。素早く室内を見回す俺。

おおっっ、大男いない。ご一同様、いない。水晶の壷無し♪

こっ、これは、もしかしたら、もしかして、ラッキーなのでわぁ~~~~~。

心の中でファンファーレが響き渡ったのでありました。

・・・これから何が起ころうとしてるのかも知らずに・・・

(続きは明日)

怒涛の第二部へ 
宇宙人の通訳(2)

※ 文中の画像はAIで生成したもので、実在する人物や物とは一切関係ありません。