”シンボリルドルフ”という神聖ローマ帝国の君主ルドルフ1世に因んで名づけられた日本競馬史上4頭目の中央競馬の日本ダービーを含んだクラシック無敗三冠馬がいた、、。
名馬の相とされる左後脚だけの一白(白い模様)がある特徴が、若年層の競馬人気に繋がったウマ娘の前髪にも描かれ、皇帝、または七冠馬と称されるだけに、アニメでもシンボリルドルフの気品に満ちた姿と強さと歴史が伝わるような衣装のデザインだな、、と、、。
伝説とされる日本の名馬の特徴とされるもう一つが、北斗の拳のケンシロウの如く、一子相伝ばりにG1馬の輩出が、幻の三冠馬といわれた”トウカイテイオー”ただ一頭だけであった事、、。
いかにも”帝王”と名付けた事自体もやけに神秘的に感じる、、。
皇帝ルドルフの父は、アイルランドのG1級を2勝した、”パーソロン”。
パーソロンは引退後にシンボリ牧場とメジロ牧場が共同購入して日本に輸入され、ルドルフだけでなく、天皇賞馬”メジロアサマ”を輩出し、メジロティターンからのメジロマックイーン、母父として”メジロドーベル”などに気品と勝負強さ、スタミナが受け継がれていく、、。
この皇帝の一子相伝とされる”帝王”の母血統が、日本の競馬史上初めて牝馬でダービーと天皇賞を制した、、
名牝”ヒサトモ”
”ヒサトモ”の血を受け継いだ、ただ1頭からなんとかオークスを制した”トウカイローマン”が出て、、満を持して、引退したばかりの皇帝の血と”ヒサトモ”の血を付ける予定だった、、が、、
そのトウカイローマンが、引退レースで2着となり現役続行、、、
急遽代役が、妹の”トウカイナチュラル”となったのもドラマ、、。
僕が帝王を初めてみたのは、オグリキャップ引退した翌年の若葉ステークスの映像だった、、。
皇帝の仔が、これで完璧な4戦4勝!
こ、これは、、、と、、。
初めて”トウカイテイオー”を間近でみた人の中には、”トモの様子がおかしい”と評論家が言うほど柔軟な変な歩き方が目立ったのと、とにかくルドルフに似た鹿毛の美しい馬体だった、、という、、。
1歳時に、長浜牧場ではウイニングポストでの名馬に現れる”柵を飛び越えて、、、” 実際に飛び越えて隣の牧場まで行方不明になっていた伝説は、飛ぶように、20番の大外枠から楽勝で千切って勝った日本ダービーが物語っていた、。
帝王の生まれながらに美しい馬体と、どこか遠く見つめているような孤高の雰囲気を漂わせる妖気的な雰囲気は、、皇帝ルドルフと同じくしてレース前に周囲を睨むように見渡す佇まいからの完璧な強さは父を見て学べる術も調教でも無い、やはり血が知る選ばれたものだけが放つ一子相伝的な神秘的なものか、、。
(ちなみに、ドウデュースもレース前に皇帝、帝王と同じく観客席から競馬場をいつも見渡すと武豊騎手も言っていたな、、、)
”皇帝から帝王へ”
などとよくタイトルにもなっているのは、カッコいいなーと、、さらっと見ていたが、、。
僕の源氏名のタツキング帝王という名前も、トウカイテイオーから拝借しているわけで、、、(黒板純)
anyway….
そもそも、、巷でいう”帝王学”というものもの自体に定義はなく、、
特別な地位につく人物に施される、ディープインパクトを産んだ歴史に名を馳せるエリザベス女王が英国王室において、品格と作法などを貴族から市民まで触れ合うことで幅広い分野の広義を自然と受けてきたことこそが代表とされる、、、いわゆる競馬では、武豊騎手のような存在が、ルドルフからの一子相伝に近い選ばれた人のかな、、と。
日本での時代背景は同じだが唯一、昭和天皇が乃木大将が学習院の院長であったり、東郷平八郎もいた時代から、君主たるものの心構えを教育される、宿命的には同じだが明治天皇からの宿命からの後継者ゆえの血の育成とはまた違う帝王学、、、。
想像だが、信長からの秀吉みたいな、、いや、、、品格なら明智と、柴田勝家との違いなのか、、と、だいぶわけがわからなくなってきた、、。
anyway….
父と同じ無敗で日本ダービーを制して二冠後、、まさかの帝王骨折、、。
同年の菊花賞が、千切って勝ったレオダーバンが勝ったのなら、、、
約1年の休養で当時のG2 大阪杯を太めながら楽に勝ち、、
”ん?、これは、、”
とまた思ったけど、、、
僕が生涯一度の大金を芦毛に賭け、、以前にコラムで書いた、カミノクレッセを読み切る古川の親父が”鉄板”と称した”メジロマックイーン”とのパーソロン対決!
あの淀の天皇賞では、帝王は、まさかでもない失速の5着、、。
天皇賞・秋もレッツゴーターキン大崎の画面に消え、帝王は7着、、。
国際G1となった、1992年のジャパンカップには、外国馬が7頭!
絞れてきたとはいえ、、また府中では帝王流石にな、、、と、、。
帝王の国際G1記念馬券の複勝を五千円だけ買って、よく分からんが、受け売りの強いらしいユーザーフレンドリーから馬連を握りしめてたら、、
オグリとホーリックスばりに、、帝王が、、府中で普通に差して来た!
”おおおお!”
“いけ!帝王!いけるぞ、、、”
ユーザー何ちゃらも忘れて、、
複勝だけなのに声を張り上げ興奮していた、、、
見事にトウカイテイオーは、ルドルフと親子二代で制覇した!
国際G1記念馬券の複勝のくせに、、
ニタっと躊躇なくもちろん換金した、、、。
”いや、、、流石の帝王やったな、、、”
と、自分でも驚くワールドカップ並みの手のひら返しだった、、。
(複勝ですけど、、何か?)
”これは、有馬間違いないかな、、、”と、、得意げに、、、、
興奮冷めやらぬまま、、
満を持しての有馬単勝が記念馬券になるとも知らず、、、師走へ、、。
僕の財布は、ツンドラ地帯と化し、、乗り替わりの田原の蘊蓄をいいながらも、馬車馬の如くバイトに明け暮れた、、。
帝王は、再度4度目の骨折と休養を繰り返し、、1年ぶりに有馬記念を迎えた、、。
そう、全競馬ファンが知る帝王のラストラン、、、。
もちろん色々あった僕も、、、”ラストランは、岡部やろ、”
といいながら帝王の記念馬券を千円買い、、、
ホワイトストーンの単勝を五千円とナイスネイチャとの馬連に不敵な笑みも浮かべていた、、
ビワハヤヒデ岡部の斜め後ろに、、田原のトウカイの勝負服が見えた!
絶叫の中、、影も形もないホワイトストーンを忘れ、、、
”いけ!いける!帝王!”
寒気と鳥肌、、吐き気もしたような、、、
見事な1年ぶりのぶっつけ本番の田原トウカイテイオーの優勝に、、
泣いた、、。
なんか、涙がとまらなかった、、。
いまだに、YOUTUBEであの有馬を見ると、あの頃色々お世話になった人や情景と共に泣けてくる、、、。

あれから、18年が経ち、、
2021年の、ディープボンドの有馬記念も8番人気ながら、、
諦めないボンドで中山競馬場へ、、、
一瞬夢を見た、、、
2着だった、、 (複勝5万も持ってる事も忘れ、、、)
直線で、自然と涙が出てきた、、、
色々キズナのデビューの時から、前田晋二社長、ノースヒルズ、村田牧場や、大久保厩舎の皆さん,沢山の方々の情熱や日々の努力、凱旋門賞、コロナ禍の出来事など情景を思い出して、、
また負けたけど、、、
”涙が止まらなかった、、”
負けても負けても、立ち上がって挑戦を忘れない、、challenging Spirit
僕なりの帝王学である、、、。

